MINERVA 2016 in LONDON

会期:2016年5月24日(火)~5月27日(金)
会場:マル・ギャラリーズ(イギリス)

イギリスの首都ロンドンで
英国王立美術家協会名誉会員による「MINERVA 2016」開催!

東京、ニューヨークとともに世界三大都市にも挙げられるロンドン。英国王室が育んできた深い歴史と、刺激溢れる都会的な街が同居する世界有数の大都市で、この度、美術展覧会「MINERVA 2016」を開催する運びとなりました。

日本と英国との関係は古く、今から約400年前、日本に漂着したイングランド人、ウィリアム・アダムスが徳川家康と交流。三浦按針と名乗ることを許され、外交顧問として活躍したことが知られています。

また、イギリスは明治日本の近代化と発展に最も大きな影響を与えた国であり、多くの芸術家や文化人が往来して友好を温めてきました。英国王室と日本の皇室の繋がりも深く、2012年のエリザベス女王在位60周年での祝賀昼餐会において、今上陛下のお席はエリザベス女王の左隣に。女王の右隣はスウェーデン国王で、その横に皇后陛下がお座りになられるなど、その親しいご関係が伺えます。

2016年はエリザベス女王が90歳の誕生日を迎え、在位年数、年齢ともに英国王室史で歴代最高記録を更新する記念すべき年です。その女王が司るイギリスの首都ロンドンにあって、式典などで主要な道路となるマル通りに面したマル・ギャラリーズが、本展の会場となりました。
重厚な外観にモダンな内観を持ち、室内は天井が高く広々した空間が特徴の展示室には、日本のアーティスト約200名による作品を展示。英国王立美術家協会(RBA)からは、会長と副会長をはじめ、主要メンバーの面々がお越し下さり、連日多くの来場者をお迎えしました。

「MINERVA 2016」の開催を記念して行なわれたオープニング・セレモニーでは、ご来賓から様々なメッセージがご出展作家に
送られ、返礼として本展記念画集がRBA会長のジェームズ・ホートン氏に贈呈されました。

さらに「MINERVA」ご出展作家の皆様はその長年の功績を称えられて英国王立美術家協会名誉会員に任ぜられ、本展は、両国の文化的交流の発展に貢献しました。