One World

【会 期】2022年6月17日~6月20日
【会 場】サン・パウ病院内 Espacio 1902, salas 1 y 2 pl.-1
   (スペイン・バルセロナ)
主催: 株式会社クオリアート

世界文化遺産のサン・パウ病院にてチャリティー版画展を開催!

世界で最も美しい病院として1997年にユネスコの世界文化遺産に登録されたサン・パウ病院。スペインの建築家リュイス・ドメネク・イ・ムンタネールによって建設され、モデルニスモの芸術様式を取り入れた院内は、モザイクやステンドグラスを多用した豪華絢爛な内装の一方、建物を地下通路で繋ぐなど機能面でも優れていました。そんな世界文化遺産であるサン・パウ病院内にて、ドメネクの言葉、「芸術には人を癒やす力がある」をテーマとして掲げたチャリティー版画展「One World -Japanese Art Charity Exhibition in BARCELONA-」を、6月17日(金)から6月20日(月)の期間で開催しました。
会期を通して展覧会場には1200名を超えるお客様がご来場。日本独自の作品の魅力と、版画の売上げがサン・パウ病院に寄付されるチャリティー展ということもあり、購入に関する問い合わせも数多くいただきました。
また、全出展アーティストの作品をタイルに転写してデザインしたベンチをサン・パウ病院に寄付させていただく運びとなり、訪れる方々の癒しになるよう、末永くご利用いただきます。開催初日には、「アントニ・ガウディの作品群」としてユネスコの世界文化遺産に登録されているカサ・ミラにてレセプションパーティーを実施。壮麗で独創的な建築デザインを楽しみながら、日本から渡航されたアーティストの皆様に、和やかなひとときを過ごしていただきました。

日本のアーティストの版画を展示
会場のサン・パウ病院には多くのお客様がご来場
会場のサン・パウ病院には多くのお客様がご来場
本展の特別ツアーでサン・パウ病院内を観覧
カサ・ミラ外観
サン・パウ病院に寄贈したベンチ