世界芸術競技 in PARIS 2024

前期:2024年 3月15日(金)~3月19日(火)
後期:2024年 3月22日(金)~3月26日(火)
会場:Espace CINKO(フランス・パリ)

アートの金メダルを目指す美術展覧会
「世界芸術競技 in PARIS 2024」を開催!

今夏、フランスの首都パリのエッフェル塔を背景にするスタジアムや、歴史的文化施設グラン・パレ、世界文化遺産のヴェルサイユ宮殿などを中心に、フランス本土、そしてタヒチといった海外の会場でも競技が行なわれる2024年パリオリンピック。1924年以来100年ぶり3度目となる開催に向け会場準備が進むなか、オペラ座からほど近くルーヴル美術館やポンピドゥー・センターなどが集まるパリの中心地で、2024年3月15日から3月26日まで前期後期の2期にわたって、美術展覧会「世界芸術競技 in PARIS 2024」を開催いたしました。

本展は、オリンピズムの推進とかつて正式種目として存在した競技の一つ「芸術競技」へ敬意を払って、日本人アーティストの優れた表現をオリンピックイヤーに発表する展覧会です。
コンペ形式で、審査員による審査と一般のご来場者によるアンケートの総評により、各アワードを選出します。
パリで最も長いアーケードつき商店街で、ファッションブランド「KENZO」のデザイナー、高田賢三氏がパリで最初のブティックを開いたことでも知られるパサージュ・ショワズール。オペラ座とパレ・ロワイヤルの間に位置し、19世紀の劇場も残る歴史深いこのパサージュで人気の高いギャラリー、Espace CINKO(エスパス・シンコ)を会場に開催した本展では、日本画、洋画、彫塑・陶工芸、写真、書道など多岐にわたるジャンルの日本人アーティストの作品をご紹介。一般ご来場者にも審査にご参加いただき、どの方も興味津々で楽しみながら審査されていました。

連日盛況を博した本展は、前期後期を通して来場者は延べ2,366名、アンケートは992枚に上り、多くの人々の関心を集めることが叶いました。アンケートと審査員の総評を取りまとめ集計したのち、各賞の結果は弊社HP、公式SNSにて後日発表予定です。

ギャラリー外観
連日多くのご来場者が詰めかける本展
後期にはオープニングセレモニーを実施
本展審査員とのギャラリートークに花が咲く会場
賑わう会場内
審査する本展審査員のマリー・クリスティーヌ・ワトラン氏