第29回日本の美術
全国選抜作家展

日本文化の粋が集まった上野の森美術館にて
「第29回 日本の美術 〜全国選抜作家展〜」を開催

江戸時代から「桜の名所」として知られ、1876（明治9）年、日本初の公園として開園した上野恩賜公園。広大な園内には、国立の美術館や博物館をはじめとする文化施設が点在し、芸術鑑賞や散策など、幅広い楽しみ方ができる日本文化の発信地です。この上野恩賜公園で、国内外の作家を扱い数多くの展覧会を実施してきた美術館の一つ、上野の森美術館にてこの度、「第29 回 日本の美術 〜全国選抜作家展〜」を開催。多数のご来場者に作品をご覧いただくことが叶いました。
会場には日本画、洋画、彫塑・陶工芸、写真に、今年から書道が新たに加わり多彩なジャンルの作品を展示。初日から入場規制が敷かれるほどのご来場者に恵まれ、各方面の分野からお招きした審査員の方々には、入念に全出展作品の審査を行なっていただきました。オープン後も会場は熱気に包まれ、日本はもとより世界の各地からお越しいただき、多くの方々にご出展作品の魅力をお伝えすることが叶いました。

本展では出展作品のオリジナルポストカードを販売し、ご出展者とご来場者の想いが救援・復興へ力となることを願い、その売り上げを、日本赤十字社を通して「令和６年能登半島地震災害義援金（石川県、富山県、新潟県、福井県）」に全額寄付させていただきました。

ポストカードの制作にご協力いただきましたご出展の皆様と、お買い上げいただいたご来場の皆様に厚く御礼申し上げます。